Kokura Law Office　福岡県弁護士会 北九州部会　西小倉駅徒歩２分

相続に関するご相談には大きく分けて以下の２つの相談に分けられます。

①　遺言や債務整理等に関するご相談等、被相続人が亡くなる前のご相談
②　遺言執行、遺産分割、相続放棄等、被相続人が亡くなられた後のご相談

①の相談について言えば、きちんとした対応をすればご遺族の間で争いが生じるリスクを低減できますし、不動産の登記の移転等も円滑に実施できます。しかしながら、遺言書の作成には法的な知識が必要なため、個人が独自に質の高い遺言書を作成することは難しい場合もあります。

②の相談について言えば、遺言書がない場合でご家族の間で話し合いがまとまらないときは、最終的には遺産分割調停・審判をせざるを得ませんが、個人が適切に対応することは難しい場合もあります。また、遺言書がある場合でも、金融機関との折衝が難しい場合もありますし、遺言書が不完全な場合には遺産分割協議が必要になる場合もあります。

このように相続に関する問題は専門知識がなければ適切な処理が難しいことが多いため、弁護士によるアドバイスが必要不可欠な分野であると言えます。

当事務所の弁護士は、相続問題についても多数の業務経験を有しております。
相続問題でお悩みの方は、是非、当事務所にご相談ください。

相続の知識

ここでは相続に関する基礎的な知識を紹介します（不定期に更新します）。弁護士に相談される前の予備知識としてご活用ください。

□　遺言書作成の必要性

□　遺言書作成は弁護士に依頼しておくべき

□　成年被後見人の遺言

□　遺言書を発見しても開封してはならない

□　相続税の基礎控除

□　相続税の未成年者控除・障害者控除

□　遺言執行者の必要性

□　生前の相続放棄・遺産分割

□　お墓や遺骨の権利

□　相続した借金は誰が払うのか

□　相続放棄の注意点

□　遺産分割調停・遺産分割審判

□　不動産の遺産分割